余録:町の本屋さん

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050221k0000m070111000c.html

私は、書店で本を買っても、カバーはつけてもらいません。省資源、ということもありますが、最大の理由は、カバーを付けると本の題名がわからなくなってしまうということです。買った本は、積み上げたり、まとめてどさっと置いたりしているので、カバーがかかっていると、何の本かわからなくなります。
一部の美術性の高い本を除いて、本というものは、見た目が汚くなっても、徹底的に読んであげるのが本にとっても本望ではないか、という感覚があり、粗末にはしませんが、後生大事にとっておく、という感覚もないですね。
死ぬまで、本は徹底的に買い、徹底的に読んで(と言っても、なかなか時間がとれないのが悩みの種ですが)、幅を広げながらできるだけ深く掘り下げたい、というのが実感です。