http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2005013101003222
同映画は、朴政権下の極秘部隊を描いた「実尾島(シルミド)」などに続いて韓国現代史の裏面に焦点を当てた作品として公開前から話題を集め、保守派から反発も受けていたが、判決に映画界からは「表現の自由を侵す」と強い批判が出ている。
聯合ニュースなどによると、削除命令の対象となったのはいずれも当時の記録映像を使った場面で(1)朴政権反対デモ(2)朴元大統領の葬儀−−など3シーン。
朴元大統領の長男が申し立てたということですが、日本で同種の仮処分申立があった場合、上記のようなシーンが削除の対象になる可能性は低いでしょう。ただ、そういったシーンの使い方がかなり恣意的だったりして、名誉毀損に該当するような場合は、削除もありうるかもしれないという気がします。