成人サイト応酬でライブドア苦戦 審査委員に悪い印象

http://www.asahi.com/sports/update/1015/004.html

しかし、清武委員(巨人球団代表)が、日本プロ野球組織(NPB=日本野球機構)に投書があり、ライブドアの検索サイトから簡単に違法画像を見られたことを指摘。堀江氏は「見つけたら削除しているが、すべて削除は無理」。清武委員は「容認するのか?」。堀江氏は「インターネットはリンクで成り立っている。それをやめろと言うのは我々に商売をやめろと言っているのと同じです」と反論した。

この通りのやりとりがあったかどうかはわかりませんが、検索の結果すべてについて、検索サイト運営者が責任を負うはずもなく、「容認するのか?」という問いは、無理解に基づくものとしか見えないですね。
この人は、東京ドームに入場して野球を観戦している数万人の、球場内での個々の行動を、すべて把握できるんでしょうか。インターネットのことがわからなくても、巨人の球団代表程度は務まるのかもしれませんが、不見識と言うしかないと思います。

また、事業内容に関して、ライブドアはインターネット消費者金融会社が傘下にあることを説明。NPBの中には、消費者金融会社への拒否感を示す球団があり、マイナス要因になりうる。

まず、有価証券報告書虚偽記載のほうを先に片付けてから、消費者金融の話をしたらどうですか?

ただ、実際には楽天の検索サイトからも違法画像を含む成人向けサイトへ入ることができる。NPBへの投書をきっかけに、小委員会に両社への先入観が生じていた可能性も否定できない。

先入観と言うよりも、単なる無知でしょうね。
こういう状況を見ていると、野球自体は好きな私としても、ますます日本のプロ野球には愛想が尽きてきます。
ライブドア楽天も、こういうレベルが低い人たちを相手にするのはやめて、自分たちが中心になって新リーグ作ってはどうかと思います。巨人と、有価証券報告書虚偽記載球団ほか、カビの生えたようないくつかを残して、やる気があるところを引き抜けば、十分実現可能と思います。