【速報】20GB・6000円の「スーパーデジラ」をauが発表、まさかの全データ繰り越し&テザリング無料

http://news.livedoor.com/article/detail/11996150/

KDDIのプレスリリースによると、同社は2016年9月15日から「データ定額20」を月額6000円、「データ定額30」を月額8000円で提供する「スーパーデジラ」を提供するそうです。
これはソフトバンクの「ギガモンスター」と同じ内容ですが、大きな違いとして余ったデータ容量をすべて翌月に繰り越すことができる(ソフトバンクは5GBまで)上に、テザリングを無料(ソフトバンクは別途1000円必要)で利用できるキャンペーンも2017年4月末までの予定で提供。

スーパーデジラのデータ通信量は利用開始から24時間使えて自動更新無しの安心設計サービス「世界データ定額」でも利用可能。つまり海外でも20GB・30GBの超大容量通信を国内同様に利用できるわけです。

これは良いな、と、見た瞬間に思いましたね。
これがあれば、かなりの余裕でネット接続ができますから、移動しながら、出張先などで、特にwifi環境が整備されていないような時に、心置きなくネットが使えるでしょう。私の場合、たまに行く場所で光のサービスを導入して利用していたのですが(モバイルではデータを使いすぎるため)、20G、30Gあればカバーできると考え、これを機にこちらに乗り換えようと考えています。
メリットがありそうなのは、短期間(2日、3日程度)の海外滞在です。記事にも出ているように、auの世界データ定額と組み合わせれば、3日で3000円程度で手持ちのデータを使えますから、wifi環境が整備されていなかったり有料で安くなかったり、といった場合は、プリペイドsimで2G程度を細々と使うよりも、こちらのほうが思い切りネット接続できて便利そうです。5日以上くらいになると、現地のプリペイドsimの大容量タイプを使ったほうがお得そうな気はしますが。
私は、iPhoneauのsimを入れて使うことが多いのですが、iPhone7、7Plusは、日本独自のLTEバンドにも対応し、読んだ記事では、そこはauではiPhoneが独占状態のバンドとのことで、auiPhoneを利用するメリットはより大きくなりそうである上に、このサービスが開始されますから、思い切り使い倒して便利、快適に利用したいと考えているところです。

2016年09月08日のツイート

高畑裕太氏釈放、弁護人のコメント全文

http://www.asahi.com/articles/ASJ9955TKJ99UHNB00V.html

知り得た事実関係に照らせば、高畑裕太さんの方では合意があるものと思っていた可能性が高く、少なくとも、逮捕時報道にあるような、電話で「部屋に歯ブラシを持ってきて」と呼びつけていきなり引きずり込んだ、などという事実はなかったと考えております。

私は、この種の事件を、捜査する立場で見たことも弁護する立場で見たこともありますが、「被害者」が必ず全て本当のことを言っているとも限りませんし、密室で加害者、被害者の1対1という構図になりがちでもあって、真相がどこにあるのか、認定が難しくなることも少なくありませんし、弁護人としては、言われているようなことが真相ではない、と言っておきたくなる気持ちはよくわかります。
ただ、あくまで一般論ですが、示談して相手から一定の宥恕を得たといった場合に、釈放、不起訴になった後に、示談の際とは異なる言動に及ぶと、相手の不信を招くことになりやすく、それで事態がこじれるという恐れも出てきます。雄弁は銀、沈黙は金といった場合もあるという気がします(あくまで一般論であり上記の記事を指しているわけではありません)。そこは弁護士の立場でのコメントの難しさということになると思います。
強姦致傷事件は、非親告罪で、告訴がなくても起訴できますが、「致傷」の程度が軽微であれば、実質的に強姦事件と見て、示談が成立し被害者側が起訴を望まず告訴を取り下げていることを重視して、不起訴処分にすることはあり得る判断だと思います。本件に即して言えば、金額面も含めかなり誠意ある示談が成立した可能性や、被疑者が仕事を失い今後の俳優としての復帰がかなり困難で大きな社会的制裁を受けていることも考慮された可能性があるでしょう。