発売時期は?機能は? アイパッド3めぐり飛び交う予測

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120105-00000010-cnn-int

スマートフォン(多機能携帯端末)「iPhone(アイフォーン)4S」に搭載されている「Siri」のような、音声操作機能が追加されるかどうかも注目される。

台湾の業界メディア、デジタイムズは先週、iPad3が1月に発売されるとの見方とともに、2種類の機種が同時に発売となり、iPad2キンドル・ファイアに対抗させるため値下げされるだろうと伝えた。

Siriを実際に使ってみるとわかりますが(と言っても、まだ日本語対応していないのが残念ですが)、発する音声に対して様々な情報が迅速に対応してきて、これは、iPadのような、画面が大きく、一種の電子秘書としてドック等に据え置いて使うタブレットに、より適したサービスではないかと思います。現行のSiriが、より使いやすくなって搭載される可能性が高く、iPad3発売に合わせて、日本語等の未対応の言語にも対応になる可能性も高いのではないかと思います。
iPad3が、より高機能化することは間違いないと思われますが、一種の入門機として、廉価版が容易されることも、やはりあり得るのではないかと思います。亡きスティーブ・ジョブズは、現行の画面サイズよりも小さいものに激しく拒絶反応を示していましたが、iPhoneと現行iPadの中間サイズ、も、需要が見込まれるところであり、そのあたりを狙って、複数機種併存路線が選択されるのか、注目されるところです。
私は、満を持して、2月発表、3月発売ではないかと勝手に予想していますが、どうなるでしょうか。

2012年01月04日のツイート

デジカメに対応遅れ…米コダック、破産法申請へ

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120105-OYT1T00931.htm?from=main4

1880年代に創業したコダックは、写真用フィルムで圧倒的なシェア(市場占有率)を誇ったが、デジタルカメラへの対応が遅れ、業績が低迷している。

下のエントリーの、アップルと比較して、正に勝者と敗者、明と暗、という感じで、対照的ですね。
かつては、有償のフィルムを使っていることで、写真というものは、一枚一枚がそれなりにお金がかかっているという感覚があり、「ハレ」の場を撮る、というものでしたが、デジカメが普及し、写真は、失敗すれば削除すればよい、という気軽な感覚で、次々と大量に撮るものになりました。それと同時に、写真フィルムは徐々に廃れ、コダックのような、世界的な巨大メーカーすら破産、という状況になっているわけですから、時代の流れ、移り変わりということを、しみじみと感じます。
コダックの盛衰は、組織や人とというものがいかにあるべきか、生き残るためにはどうすべきか、ということを考える上で、コダックという組織は消滅しても、長く語り伝えられるのではないかということを感じました。