これが「iPad 2」のパッケージングデザインの秘密、徹底的な合理化とシンプルさを解説&フォトレビュー

http://gigazine.net/news/201110528_ipad2_packaging_design/

Appleは買ってきて開けるまでの過程を明確に他社製品と差別化しており、ユーザー体験の満足度を向上させ、所有欲を満たすようにできています。これら一連のパッケージングデザインは単なるインパクト狙いや俗に言うAppleの哲学、要するに創業者であるスティーブ・ジョブズの美学だけに基づいたものではなく、徹底的にユーザビリティをまず考慮しており、その上で成り立たせているものであるということが、実際の具体的なパッケージングデザインを見るとよく理解できます。

以前から、いくつかのApple製品を購入して開ける都度、他のメーカーの製品とはパッケージからして違うなという漠然とした印象を抱いていましたが、こうして記事を読むと、製品だけでなく、パッケージについても、1つ1つが考え抜かれて作られているということがよくわかりますね。
製品が優れたものであるべきなのは当然のことですが、それを、自分の生活の中で心から楽しみつつ使う、持ち、使う喜びを感じる、ということについて、Appleが考えに考え抜いていることに、学ぶところはとても大きいということを感じます。日本文化の中で発達してきた「もてなし」の精神にも通じるものが、そこにはあるようにも思います。この記事を読んでいると、買おうか、どうしようかと迷っているiPad2が欲しくなる、という人も、おそらく、かなりいるでしょう。その気持ちに忠実に、さくっと買ってしまいましょう。

2011年05月28日のツイート

宣教師が見た信長の戦国―フロイスの二通の手紙を読む

戦国末から安土桃山時代に関する本を読んでいると、イエズス会宣教師ルイス・フロイスが書き記していた報告書等は、よく引用されていますが、この本ではフロイスから見た織田信長、という観点で、同時代に生きた者の目に映った信長の姿が紹介されています。中日新聞連載に修正加筆したものということで、少し読んでみましたが、読みやすく、信長の姿が眼前にあるような気持ちになってきます。
とかく、語る人が思い描くイメージで語られやすい信長ですが、史料、史実に基づいた、できるだけ実像に近いイメージを持っておく必要性を感じつつ、少しづつ読み進めたいと思っています。

大雨で車水没、男性死亡 愛媛・西条のJR高架下

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110529/dst11052921430013-n1.htm

県警西条西署によると、現場は周囲より低くなっており、台風2号による雨のため水深約1メートルに達していた。軽トラックはドアが開いており、菅さんは車が動けなくなった後、外に出て亡くなったとみられる。午後0時10分ごろ、妻に「田んぼの様子を見てくる」と言って家を出たという。

場所はJRの高架下であったということですが、車でこういった場所を通ることはよくあり、他人事ではないですね。ゲリラ豪雨により、低地で急激に水位が上がり運転する車が水没、というリスクを、悪天候のときには念頭に置いて行動したほうがよいと感じます。
私の場合、車内に、閉じ込められた際に窓ガラスを割って脱出するための、一種のハンマーのようなものを備え置いていて、万が一、水没状態になったら、それを使って窓を割り脱出しようと考えています。そういう危機的状況にならないことを祈りたいですが。
梅雨に入り、今後は台風シーズンにもなりますから、十分注意したいものだと思います。