「円安こわい」Macの価格が軒並み値上げ Appleファンに動揺広がる

「円安こわい」Macの価格が軒並み値上げ Appleファンに動揺広がる(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース

予告無しでの突然の値上げで、Appleファンには動揺の声が広がった。Twitterなどでは「円安怖い」「円安の影響受けすぎでしょ……」「先に買った人が優勝じゃん」「去年買ったMacBook Proが4万くらい値上がりしてる」といったコメントがあった一方で、値上げがまだ反映されていない、家電量販店などのECサイトで急きょ購入したという報告も幾つか見受けられた。

輸入製品は円安のあおりを受けて、軒並み価格上昇中であり、Appleも例外ではありません。値上がりの程度も大きく、消費に冷水を浴びせることになるでしょう。

物価が上昇し景気が後退する、スタグフレーションの中に、今後の日本が陥っていくことが危惧されます。金利を低く抑えることが円安の流れを加速させスタググレーションを引き起こしていくという恐ろしい流れの中に、我々がいるとすれば、どこに救いを求めれば良いのでしょうか。さりとて金利を上昇させれば景気は下向くでしょう。

進むも退くも地獄、蟻地獄のように地獄へと吸い込まれていく、今の日本はそういう状態なのかもしれません。

原因は“空間識失調”だった… F15戦闘機墜落死亡事故 調査結果を県に報告

原因は“空間識失調”だった… F15戦闘機墜落死亡事故 調査結果を県に報告(MRO北陸放送) - Yahoo!ニュース

県庁を訪れた航空自衛隊小松基地の石引 大吾司令らは、事故の原因について、操縦士が平衡感覚を失い、機体の姿勢を把握できなくなる“空間識失調”に陥っていたものと推定する調査結果を、県に報告しました。

先日、話題の映画

topgunmovie.jp

を観たのですが、作品中で、飛行中の戦闘機パイロットがあまりにも高い重力がかかって失神するシーンがあり、高速度、高重力で飛行する戦闘機のパイロットというのはものすごい負荷がかかるものだと感じたところでした。

ベテランパイロットであっても、人間としての限界故に事故に遭遇してしまう、難しさや恐ろしさを感じます。

空間識失調による事故は過去にも繰り返し起きていますが、この事故も教訓に、防げるものは防ぐべく生かしてもらいたいと思います。事故で亡くなった方々のご冥福をお祈りします。

 

iPhone買取価格が高騰、一部モデルは直販価格を上回る。何が起きているのか

iPhone買取価格が高騰、一部モデルは直販価格を上回る。何が起きているのか(山口健太) - 個人 - Yahoo!ニュース

海外から見ると、日本におけるアップル製品はバーゲンセールのような価格で売られています。価格自体は変わっていないものの、急激に円安が進行したので、海外からは安く見えるというわけです。

この為替変動によりアップルは利益を減らしており、値上げをしたいのはやまやまでしょう。しかし日本では米国ほどインフレが進んでおらず、所得も上がっていないなどの経済環境から、値上げに対する反発は大きいと予想されます。

日本の消費者にとって値上げはないほうが嬉しいのは当たり前ですが、一部のモデルが買い占められ、一般の人が買いたいときに買えない状態が続いているのは悩ましいといえます。

次に登場するiPhoneからは、最近の為替相場を反映した価格になると予想されています。

私の周囲でも、いろいろなものが値上がりになっていて、直ちに大きな影響はないですが、じわじわと影響が出てくる予感を感じています。

急激に円安が進行し、アップル製品がそれに即応していない間隙を縫って、上記のように、割安になっている日本の製品を海外へ転売する動きも進んでいるのでしょう。

円安は、日本国内の消費者にとって負担増として跳ね返ることになります。給料は上がらないのに物価だけ上がっていくという、悪夢のような状況が、今後ますます拡大するのであれば、国民は救われません。

iPhoneでは、記事にもあるように、かなり大幅な値上げが予想され、とりあえず、今使っているiPhone13Proを使い続けようかと私も思案中です。

 

<独自>台湾に現役防衛省職員派遣へ 今夏にも常駐 情報収集強化

<独自>台湾に現役防衛省職員派遣へ 今夏にも常駐 情報収集強化(産経新聞) - Yahoo!ニュース

日本と台湾の間には1972年の日中国交正常化以降、外交関係がなく、財団法人の日本台湾交流協会台北事務所が事実上の大使館業務を担っている。駐在する省庁の職員は同協会に出向して「民間人」の形をとり、現地の台北事務所に派遣される。外務省や経済産業省警察庁海上保安庁などからは現役職員が出向している。

かつては日本にも様々な「親台派」の人々がいましたが、年月が経過し、日中の関係が親密になる中で、徐々に薄れてきているのが実情でしょう。そういった人々も老いて亡くなり後継者がいないという側面もあると思います。

台湾は、日本と同じ価値観を共有しており、中国を蔑ろにするということではなく、そういう台湾との親交を深め情報を共有していくというのは、日台双方の利益にもつながることだと思います。

決定的な破局を避けるためにも、地道な交流や情報交換が必要だと思います。

「売りたいのに売れない」 新車の納期超長期化で困惑する販売店のリアル

「売りたいのに売れない」 新車の納期超長期化で困惑する販売店のリアル(ベストカーWeb) - Yahoo!ニュース

今は、30台程度の受注残を抱え、その納期は1年とも3年とも、はたまた4年以上とも言われる。減らない受注残に、営業マンの消耗は激しい。

私も、買い替えたいなと思っている車があるのですが、いつになったら発売されるか全くわからない状態で、気長に待っているところです。

気長に待てなかったのが事務所で使っているページプリンターで、今年2月頃に、不調で印刷できなくなってしまい、既存のトナーを使いたかったので同種のものに買い換えようとしたところ、新品が品切れで入手できず、やむなく中古をネット通販で買いました。新品と価格が変わらず、損したような気はしたのですが、仕事で使うのでやむなく購入し、購入後は問題なく使えて仕事に役立っています。半導体不足のあおりでプリンター類にも影響が出ているようです。

買いたいもの、欲しいものがなかなか手に入らない、厳しい状況になっています。

「源義経の合戦と戦略 その伝説と実像」

 

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、先日まで源義経が活躍し、非業の死を遂げてしまいましたが、観ていて、源義経についての知識不足を感じ、これを読んでみました。

吾妻鏡平家物語をベースにした、世上、流布されている源義経像というものは私自身の頭の中にもあるのですが、では実際はどうかとなると、確実な史料に乏しく、本書を読んでいてもつかみにくいものがあります。ただ、よく言われている、源義経が勝手に官位を得たことで源頼朝の不興を買い対立が深刻化していった、という見方も、官位を得た後も源義経鎌倉幕府の代官として京で重要な地位を占め、その後も鎌倉幕府の後ろ盾の下で平家を追討していっている流れを踏まえると、もっと複雑な経緯があったのではないかと感じるものがあります。

本書を通じ、史料を通じて源義経を見ていくと、何が見え、何が見えてこないのか、そういった歴史学の観点から見た源義経像というのものが、ぼんやりとはしていますが、浮かび上がってきたように思われ、その意味で読んだ甲斐がありました。

源頼朝の冷徹さ故に、源義経など親族を次々と失うことになり、自らの死後は、子の頼家、実朝を非業で失うことで、直系を絶やさせることにもなりました。そういった経緯は、今後の大河ドラマで描かれていくことでしょう。

せっかくなので、

も近く読んでおきたいと考えています。

「テロリズムの罠 左巻 新自由主義社会の行方」

 

車で移動中はオーディブルで本を「聴いて」いることが多く、時々、何かおもしろそうな本はないかと探すのですが、たまたまこれを見つけて、興味を感じ落として聴いてみました。

出版から十年余りが経過していますが、古さは感じず、むしろ、新自由主義批判など古くて新しい議論も満載で、著者が刑事被告人になった事件の話やロシア勤務当時のエピソードなど、楽しめる内容でした。

私自身は、新自由主義かどうかという、二者択一的な議論はいかがなものかと考えており、行き過ぎた新自由主義格差社会を生み多くの人々を不幸にする一方、行き過ぎた社会民主主義的な行き方も、社会の活力を損ない停滞を招くと考えています。両者の中間において、中庸を得た施策が、今後ますます求められていると思いますし、政治には正にそこが期待されると言えるでしょう。

同じ著者の

も、近く読んでみたいと考えています。