純白の大屋根、来春開業 高輪ゲートウェイ駅公開―JR東

純白の大屋根、来春開業 高輪ゲートウェイ駅公開―JR東 - まぐまぐニュース!

同駅は山手線と京浜東北線の列車が停車し、地上3階、地下1階。駅舎の高さは約30メートルで、折り紙をモチーフにした約4000平方メートルの白い屋根が目立つ造りとなっている。

 新駅は、泉岳寺前にある私の事務所から、歩いてすぐの近いところにあって、私自身が便利になるだけでなく、事務所に来ていただく方々にとっても便利になると、来春の開業を楽しみにしています。

新駅と、すぐ近くの都営浅草線泉岳寺駅が通路経由で移動できるようになるようで、泉岳寺駅からは、例えば羽田空港へ行くにも成田空港へ行くにも、乗り換えなしで行けて便利ですから、利便性は大きく高まるでしょう。

私自身も、こうした向上する利便性を、うまく自分自身の活動に生かしたいと考えているところです。

 

夕食会費はホテル側が設定と安倍首相

夕食会費はホテル側が設定と安倍首相(共同通信) - Yahoo!ニュース

「安すぎるとの指摘があるが、大多数がホテルの宿泊者という事情を踏まえてホテル側が設定した価格だ」と述べた。

 あくまで1つの可能性ですが、「前夜祭」がホテルの計算において行われていて、格安の会費で、赤字覚悟でホテルがサービスを提供したということはあり得るでしょう。その場合、後援会にお金の出入りはない、ということになり、政治資金収支報告書に記載がなくても違法とは言えません。

ホテルにしてみれば、そのパーティーに限ってみれば赤字でも、政治関係でよく使われるホテルでもあり、他で「儲けさせてもらえば」それで良いと割り切って臨んだことはあり得ることです。その場合、利益供与は、ホテル→参加者に対して行われ、法的に、ホテルから後援会への利益供与と見るのも困難でしょう。

しかし、違法ではないとしても、後援会が、政治力を背景に、赤字をホテルに押し付けていることにはなり、他で挽回する、そういう関係自体が実に不明朗で、実質的に、首相の政治力を使って後援会関係者に便宜供与している(他人を利用して)という関係にはなって、大いに問題があるのは間違いないと思います。

こういう政治がいつまで続くのか、疑問を持つなというのが無理というものでしょう。

 

日大アメフト部 当時の監督ら不起訴処分へ

日大アメフト部 当時の監督ら不起訴処分へ(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

選手は、タックルで相手選手にケガをさせたものの、示談が成立していることなどから、起訴猶予で不起訴にする判断をしたものとみられる。

選手については、被害者側も寛大処分を求めていたようで、こうなることは自然な流れでしょう。

監督らについては、以前、

yjochi.hatenadiary.com

とコメントしたように、なかなか立証が難しい、微妙な証拠関係であったことが窺われ、嫌疑不十分というのは、証拠による立証の限界、疑わしきは被告人(被疑者)の利益にという観点からは妥当な判断といえるでしょう。

東京地検としては、今年の2月の送付事件を、年末が迫りつつある今まで捜査していたわけで、検察庁なりに慎重に捜査を行っていたことが窺われるものがあります。

懲戒解雇となった監督らが大学と係争中と報じられていて、刑事でこうした処分となったものが、今後、民事でどうなるか、そこは注目されるものがあるでしょう。

 

 

「死ぬ以外、ネットでのリンチやめない」Hagexさん殺害、被告が動機語る

「死ぬ以外、ネットでのリンチやめない」Hagexさん殺害、被告が動機語る(西日本新聞) - Yahoo!ニュース

被告は「一方的に殺してしまったことは、嫌いないじめと同じだと反省している」と述べた一方で「ネットリンチする人が1人減ったので、後悔はしていない」と淡々と語った。今回の事件以外にも「リンチしている人間はだいたいターゲットだった。殺す優先順位も付けていた」と話した。

 私自身、もう20年近く、個人として、あるいは仕事でインターネットを見てきていますが、過度にインターネットにハマってしまうことで、視野が狭くなり、狭い視野でしか物が見られなくなり、歪んだ思考、行動へと走る人々がいるものだと思います。

中には、病院で治療を受けるべきケースもあると思いますが、時にはインターネットから離れてみる、少し距離をおく、ということも必要でしょう。自分自身にとってはインターネットの世界が極めて大きなもののように感じても、実際は、ごくちっぽけなところでコップの中の嵐が吹いているだけ、ということがほとんどだと思います。

そういう、冷静になって物を見る余裕が、この被告人にもっとあれば、最悪の結果にはならなかっただろうと、残念な思いがします。

被害者は、今後の更なる活躍が期待されていた人であっただけに、非業の死は残念であったと思いますし、社会的な損失にも大きなものがあったでしょう。ご冥福をお祈りします。

桜を見る会、自民に推薦枠 ブログ記事、削除の動きも

桜を見る会、自民に推薦枠 ブログ記事、削除の動きも(時事通信) - Yahoo!ニュース

野党側が追及を本格化させたことを受け、同党の議員・関係者が自身のホームページやブログから関連画像などを削除する動きも相次いでいる。

 毎年、開催時期になると、自尊心や虚栄心の強そうな人が自慢げな投稿をネットで行い、そういうものがFacebook等のタイムラインで流れてきて、ああ、春なんだな、頭の中もお花畑な人達だな(笑)と感じるのが、私の年中行事のようになっていました。

ただ、そういうお花畑な人達がただ、群れ集うだけでなく、公費が政治家の後援会活動や地盤培養に使われている、ということになれば由々しき問題ですし、政治資金規正法等に照らして違法性があれば、それは由々しき問題というだけでなく違法行為ということにもなってきます。

こういう、裸の王様と愚民の集い、といったものは、やりたければ私費でやればよく、公費を支出しないと行えないのであれば、やめてしまうのが適当でしょう。

 

山口組三国志 織田絆誠という男

 

山口組三国志 織田絆誠という男

山口組三国志 織田絆誠という男

 

 山口組若頭が出所し、今後の、分裂した他団体も含め、その動向が注目されている状況で、これを読んでいなかったなと思い、通読しました。

感じたのは、関西ヤクザと中京ヤクザ(特に弘道会)の、ヤクザとしてのスタイルの違い、それ故に本質的にソリが合わないことで、そういう根本的なところで食い違いがある以上、再び元の鞘に収まるのはかなり難しいのではないかという気がしました。

山健組といえば、山口組内で極めて大きな勢力を誇ってきて、山健にあらずば人にあらずとも言われた名門の組ですが、そういう状態こそが、山口組全体の統率を損ねてきたというのが任侠山口組の主張のようであり、そうである以上、尚更、任侠山口組が神戸山口組に復帰するといったことは困難でしょう。

今後の更なる抗争に発展しかねない現状で、警察当局も神経を尖らせているところであろうと思いますが、私のような、刑事事件を割とよく取り扱う弁護士としても、こういった状況は今後とも注視する必要があると思っており、山口組に深く食い込んできた著者によるものだけに、参考になりました。

 

オウム真理教 偽りの救済

 

オウム真理教 偽りの救済

オウム真理教 偽りの救済

 

 最近、たまたま存在を知って読むようになり、半分くらい読んだのですが、著者の、オウム真理教、教祖や信者に対する見方が、私自身(平成7年、8年当時に東京地検公安部に所属してオウム真理教捜査に従事)と重なり共感を覚える部分が結構ある印象を受けています。

オウム真理教が勢力を拡大した昭和の終わりから平成の初めにかけての頃は、世紀末を前にして、物質文明への懐疑や精神世界への憧れが、若者を中心に広がっていた状況で、そういう中で、教祖であった松本(麻原)が、巧みな人心掌握術やヨガのスキルを最大限に活用して信者を獲得していった、そのプロセスへの分析、洞察にも納得できるものを感じました。

オウム真理教を知らない人々もかなり増えてきた今、読みやすく参考になる一冊だと思います。