日大アメフト部 当時の監督ら不起訴処分へ

日大アメフト部 当時の監督ら不起訴処分へ(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

選手は、タックルで相手選手にケガをさせたものの、示談が成立していることなどから、起訴猶予で不起訴にする判断をしたものとみられる。

選手については、被害者側も寛大処分を求めていたようで、こうなることは自然な流れでしょう。

監督らについては、以前、

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とコメントしたように、なかなか立証が難しい、微妙な証拠関係であったことが窺われ、嫌疑不十分というのは、証拠による立証の限界、疑わしきは被告人(被疑者)の利益にという観点からは妥当な判断といえるでしょう。

東京地検としては、今年の2月の送付事件を、年末が迫りつつある今まで捜査していたわけで、検察庁なりに慎重に捜査を行っていたことが窺われるものがあります。

懲戒解雇となった監督らが大学と係争中と報じられていて、刑事でこうした処分となったものが、今後、民事でどうなるか、そこは注目されるものがあるでしょう。