【独自】法務省の小泉大臣、中野政務官が二階派離脱へ

【独自】法務省の小泉大臣、中野政務官が二階派離脱へ(テレ東BIZ) - Yahoo!ニュース

捜査の公正性を期すことが目的

検察庁法上、法務大臣は、検察官の中で検事総長のみを具体的に指揮できることになっていて、捜査をどう進めるか、検察がやりたいと考える捜査をさせない、といったことに法務大臣が介入することは至難の業ですが、捜査状況は法務大臣にも情報として入りますから、その気になれば、こっそり情報を流して便宜を図る、といったことはやってできなくはないでしょう。そこは政務官も同様です。

その意味では、派閥を離脱してもしなくても、やろうと思えばそういうことはできるわけですが、捜査対象となっている派閥に、法務大臣が入ったままというのは、いかにも不明朗ですから、離脱は妥当でしょう。