千葉法相 死刑廃止議連のメンバー 「執行慎重に」と言明

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000001-maip-soci

法相の検事総長への指揮権の発動については「国民の視点に立って、検察の暴走をチェックする点から対処していく」と述べた。

法務大臣の「検察観」が垣間見えて興味深いですね。小沢氏の秘書に関する事件も、「暴走」と捉えれば、今後、検事総長に対し具体的指揮権を発動して「公訴取消」を行うことも可能になります。指揮権発動は、伝家の宝刀のようなもので、滅多なことで行使はできませんが、国民の支持が得られると踏めば、新法務大臣が思いきって発動してくる可能性はありそうであり、特に政界捜査については、今後、微妙な影響が出てくるかもしれません。