「2040年の日本」

 

興味を感じ、通読してみました。

2040年というと、あと17年ですが、あまり先のことを考えても不確定要素も多々あって予測は困難でしょうし、逆に、数年先程度では、近すぎて大きな変化も期待できず、2040年あたりを予測しながら、翻って今、何をすべきか考えるのは有益なように感じつつ、読みました。

総じて、超少子化など日本にとって悲観的な要素が多くあって、経済成長率も表面上、名目上で予想されている数字よりは下回りそうでもあり、日本の将来は暗いと思わざるを得ないものがありました。

議論も必要ですが、坐したまま衰えていくのではなく、思い切って、効果的な手段を積極的に講じていく必要性を感じました。