天安門追悼の団体が解散決定 香港、国安法で活動困難に(共同通信) - Yahoo!ニュース
支連会幹部によると、香港の治安当局は同会に対し、天安門事件につながった民主化運動は「反革命暴乱」であり、犠牲者の追悼集会はそれを称賛することになると通知。中国の民主化など、支連会が掲げてきた目標は、中国共産党の指導に対する挑戦との判断を示した。
香港をめぐる一連の動き、流れから言えることは、中国政府、当局が、現在の体制に反するものを許容することは一切なく、あたかも許容するかのように、微笑的に言っても、それは表面上のことで、徹底的に弾圧、排除してくるということでしょう。
中国は、もはや日中国交回復した当時の中国ではないということを、日本としても徹底的に認識し、国内の親中勢力に惑わされることなく、毅然として臨む必要があります。
いたずらに敵視するのもどうかと思いますし、緊張関係に立たないような工夫は必要ですが、決して信用せず、民主主義の敵であるということを常に念頭に置いて対処していくべきでしょう。
香港に続いて、台湾が香港のような運命をたどることがないように、台湾情勢を注視しつつ、必要な支援を行なっていくことも重要だと思います。