北海道の特急 続く減速運転 トンネルで発生の脱線炎上事故から10年

北海道の特急 続く減速運転 トンネルで発生の脱線炎上事故から10年(北海道新聞) - Yahoo!ニュース

従来の高速走行に戻すと車両や線路の損傷が大きくなり、修繕費が膨らむ。このため減速を維持して車両にかかる負荷を軽減し、故障発生を抑制。故障を少なくすることで検査や整備などのメンテナンスに人や時間をかけることができるという。

今後の日本は、国全体として人口が徐々に減少し、特に、地方、中小都市や過疎地では人口がどんどん減っていきます。昭和時代や高度経済成長期のような感覚で、人が住んでいるから鉄道が走っていて運んでくれるのは当たり前、では済まない状態になっていることを認識すべきでしょう。

採算が取れない鉄道路線は廃止せざるを得ず、代替する交通手段をいかに導入するかが真剣に問われるべきです。その意味で、JR北海道JR四国といった会社は、人口大現象時代において新たに生まれ変わるような抜本的見直しを行わないと、生き残れず潰れるでしょう。

鉄道というものの在り方を、大変だ大変だで終わるのではなく、根本的に考え直し刷新する時期に来ていると思います。