健保組合9400億円の赤字試算 2022年度、コロナ影響

健保組合9400億円の赤字試算 2022年度、コロナ影響(共同通信) - Yahoo!ニュース

試算は保険料率を20年度の平均9.2%で維持した場合。22年度に収支を均衡させるには10.5%に引き上げる必要があるという。団塊の世代が75歳以上になり始める22年度は医療費が増すため、6千億円程度の赤字になる予想だが、コロナが追い打ちを掛け、赤字幅は拡大する。

 少子高齢化が進み、医療費は増大する一方、それを負担する若年、中堅層は減少します。誰かがコストを負担しなければならないのに、構造的に自担しきれない、そういう問題は今後、ますます深刻化するでしょう。

少子化に、大きく手を打つことを、もっと早くやっていれば、まだ事態をコントロールできたかもしれませんが、それもできていないままの今となっては、死期を前にした患者のようなものでしょう。

我々皆が、死滅していく存在である、ということを自覚せざるを得ない、厳しい状況になっていると言うしかないと思います。