楽天、５Ｇサービス発表も課題山積 無料でも利用者広がらず（産経新聞） - Yahoo!ニュース
三木谷氏の強気とは裏腹に、利用者の拡大は思うように進んでいない。楽天は６月末に契約申込数が１００万回線を突破したと発表したが、事務手続きの遅れもあり、総務省の統計では、同時点での利用者数は５６万回線だった。
楽天の拡大のカギを握るのは、楽天が他社回線を借りて運営する格安スマホサービスの２００万回線の契約者だ。ＭＭＤ研究所によると、このうち楽天の自前のサービスへと移行したのは十数％にとどまっている。
私は今春から、持っている番号の1つを楽天モバイルに移して使ってい流のですが、東京都港区中心で生活、仕事している関係で、そのエリアにいる限り、つながりますしデータ通信の速度もドコモ等のメガキャリア並みで特に不満はありません。料金も、今のところは無料ですし、有料になっても使い放題で約3000円と、コストパフォーマンスも良好だと思います。
しかし、現状、東京を離れると途端につながらなくなり、auのローミングが、うまく機能しているようには見受けられません。出張等で東京を離れることもありますから、この現状ではメインの回線としてはとても使えませんし、利用者としてもなかなか手を出しにくいものがあるでしょう。既存のMVNOでの楽天モバイル利用者としては、今ならドコモ回線でつながっているものが、楽天の独自回線へ移ればつながり方が大きく悪化するのは目に見えていますから、なかなか移れないでしょう。
5Gだ！と華々しく打ち上げるよりも、まずは、つながるエリアを急ピッチで拡大することが、利用者増加、収益改善への近道ではないかと、利用者の1人として強く感じます。
