運転免許証の偽造、海外サイト野放し 大きさや形は本物と酷似、悪用の犯罪相次ぐ

運転免許証の偽造、海外サイト野放し 大きさや形は本物と酷似、悪用の犯罪相次ぐ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

運転免許証は偽造防止のため1973年に透かし模様が入り、2009年から順次ICカード化されている。懐中電灯などで光を当てれば透かし模様やICチップの有無が分かる。だが、携帯電話や口座の契約時に身分証明書で本人確認している販売店や金融機関の窓口では、そこまで確認されていないのが実情だ。一方で捜査幹部は「透かしとICチップがなければ偽造は難しくない」と話す。

運転免許証は、各種手続の本人確認に多用されていて、それだけに、こうした偽造運転免許証は悪用できる旨みがあるでしょう。

海外での偽造を防止することは不可能ですから、本人確認の際に、警察が保有する運転免許のデータベースと照合、確認できるようにするとか、別の工夫をしないと、いつまでも、偽造された運転免許証の悪用が繰り返されることになってしまいます。

今後も大きな問題になっていく、深刻な事態だと思います。