広島銀とエリザベト音大、マルチなIC学生証

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO71091500S4A510C1LC0000/

銀行と大学が共同でICカードによる学生証を発行・運用するのは全国初。大学院生を含めた330人の学生が授業の出欠管理や図書館での貸し出しに利用する。
学生証はカードリーダーにかざすだけで出欠確認や本の貸し出しに使え、校内の自動販売機で製品も買える。校外ではクレジットカードとして使えるほか、電子マネー「QUICPay」の決済もでき、広島銀を通して提携する100店舗では割引などの恩恵も受けられる。

こういった学生証、社員証の話は時々聞きますが、クレジットカードや電子マネー機能もついている、というのは、かなり便利そうな印象を受けます。大学生になって初めてクレジットカードを持つ、という人も多いと思われますが、カード会社としても、そういう人を取り込めるメリットがあるでしょう。親としても、現金よりもむしろカード、電子マネー決済のほうが、管理がしやすいというメリットもありそうです(子のほうは管理されると嫌がりそうですが)。
私が大学生の頃(昭和の終わり)は、何でも「紙」「手作業」で行っていたものでしたが、こういうカードを持った学生生活を送ってみたい気がします。ただ、落としたり悪用されたりしないように、その面での管理はしっかりと行っておく必要があるでしょう。