日航全てのCAにアルコール検査 目的地に到着後、機内抜き打ちも

日航全てのCAにアルコール検査 目的地に到着後、機内抜き打ちも(共同通信) - Yahoo!ニュース

国内・国際線全ての客室乗務員を対象に、目的地に到着した後、呼気アルコール検査を実施する。乗務前の検査は、パイロットの飲酒不祥事を受け、昨年12月から実施しており、飲酒防止の取り組みを拡大させる。機内での抜き打ち検査もするという。

車の飲酒運転常習者の場合も同様だと思いますが、世の中には一定数のアルコール依存症の人がいて、航空業会関係者の中にも、そうした人がいることが、この問題の背景にはあるのではないかと思います。そういう人は、酒が体内に入っている時間がどうしても長くなることで、検査すれば引っかかるということになりがちです。

検査を厳重に行うことも重要ですが、そういった健康問題という観点で、必要な治療を受けるとか、治療している間は乗務を制限するなど、総合的な対策を講じる必要があるでしょう。酒飲んでいる奴は誰だてきな、魔女狩りに終わってしまっては、長い目で見て問題の改善にはつながりにくいでしょう。