低迷するタブレット出荷台数、堅調はアップルとファーウェイ

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Appleが今週、四半期決算報告で述べたように、大中華圏とそれ以外のアジア太平洋地域でiPadの出荷台数が2桁の成長を記録した。第2四半期に販売されたiPadのほぼ半分は、iPadを初めて使用するユーザーによって購入された。
ファーウェイも前年同期比で出荷台数を伸ばすことに成功した。Strategy Analyticsによると、出荷台数は17%増の370万台だったという。一方、IDCはファーウェイの出荷台数について、7.7%増の340万台としている。市場シェアは約9〜10%でほぼ一致している。

私はiPadを利用していますが、以前に比べるとiPadを利用する頻度は減っています。画面が大きめで見やすいiPhone8Plusで、以前ならiPadで見ていたものを見ることが増えていることもありますし、キーボード操作が伴う作業はMacBook ProMacBookを使うので、それだけiPadを使う頻度が低下している感じです。今週、iPhone8Plusよりもさらに画面が大きい(と予想される)6.5型のiPhoneが出てそれを導入すれば、この傾向はさらに進みそうです。
ただ、iPadタブレットには、手軽に、大画面でコンテンツを見られる大きなメリットがあります。その点、根強い支持、需要は今後も続くはずですし、魅力的なタブレットを出しているメーカーの製品への寡占化が、今後、進みそうな予感がします。上記の記事にあるような傾向は、それを占わせるものなのかもしれません。