著名人も服役した黒羽刑務所など閉鎖へ 「苦渋の決断」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171222-00000098-asahi-soci

施設の老朽化に加え、収容者も減少していることから、同省では閉鎖が適当と判断。跡地利用について検討を進めている。

このうち黒羽刑務所は、犯罪傾向が進んでいない男性受刑者を収容する。過去には、薬物や東京地検特捜部の事件などで有罪となった文化人や財界人も服役した。施設は旧耐震基準だった1971年に建設された。収容者は定員1780人に対し、現在は約1300人にとどまっている。

私も、黒羽刑務所には収容者との面会のため何度か行ったことがありますが、施設としてはかなりくたびれてきている感じで、1971年建設ということは築46年ですから、やはりそうだったのかと記事を読み感じました。
以前、刑務所の過剰収容が問題になっていましたが、犯罪認知件数もかなり減ってきて、受刑者数も減少している状況があると思われ、この機会に、施設を大幅に刷新して、新たな時代に十分に対応できる、収容者の人権にも配慮した施設造りを進めることが必要ではないかと思います。
黒羽刑務所へ面会に行ったのは冬で、とても寒かったことが思い出されました。