Xperia Z5 Compactが値下がり

http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/price/imode/1031566.html

この週、在庫面では「Xperia Z5 Premium SO-03H」「Xperia Z5 Compact SO-02H」が再入荷していた。
価格面では、再入荷した「Xperia Z5 Compact SO-02H」の新規・機種変更実質価格が値下がりしていた。

私も気に入って使っている(昨年のちょうど今頃に導入しました)Xperia Z5 Compactが値下がりとあって、それは良かったと思いつつ記事を読んでみると、本体価格が8万4888円となっていて、全然安くない!と思わず声が出そうになりました。
海外通販のサイトを見てみると、この後継機で最新のX Compactで、例えば

http://www.expansys.jp/sony-xperia-x-compact-f5321-32gb-white-294268/

では5万1800円で売っていて、日本のキャリアで売っている端末にはおサイフケータイ機能が付いていたりと、多少割高になるのはやむを得ないにしても、この価格差は大きすぎるでしょう。
毎月割をかませることで、実質負担額を低く抑えて、といっても、元々のグローバル価格に比べれば割引額はたいしたことはない場合が多く、縛りをかけて囲い込み、途中解約すれば分割残金や解約金を徴収される、昔の「女郎置屋」のような状態で、膨大な利用者が通信サービスを利用しているというのは健全とは思えません。
端末はグローバル価格に準じた適正価格で販売し、端末代金を全額支払えばsimロックは解除し、毎月割のような不自然な売り方はやめてその分通信料を低く抑え、MVNOとサービス面で適正な競争を行うといった方向で、改善へと進むべきではないかと感じます。