AppleはiPhone 7/7Plusのモデムチップの性能を制限している

http://gigazine.net/news/20161121-iphone-7-limit-download-speed/

AppleはiPhone 6sシリーズまで、モデムチップに関してはQualcomm単独供給を行っていたのですが、iPhone 7シリーズからIntelを加えた複数供給に切り替えました。これには市場競争の促進によるコストの削減や、部品供給先を多様化させることでリスクを分散する狙いがあったと見られています。複数供給にすることで、搭載モデムチップによって品質に差が出てしまうことが危惧されていたわけですが、Appleは意図的に「2種類のモデムチップを低速度の方に合わせる」という選択をとった模様です。

iPhoneのように、全世界で膨大な需要、供給が発生する製品では、特定の供給者から部品を調達することが難しくなり、とはいえそのようなばらつきを、個々の製品の性能のばらつきとするわけにもいきませんから、こういう措置を講じざるを得ないのは理解できるのですが、利用者としては、わざわざ高性能のものの性能を低いほうに合わせるというのは、やはり残念な気がしますね。
今後のアップルとしては、いかに高性能の部品を大量調達して、このような事態が生じないようにするかも大きな課題になるような気がします。
記事にある部分が、製品の性能上の差異として現れているという記事も、少し前にありましたが、元々の性能に差異があるので、高いほうを制限していても、使い方によって差異が出てしまう局面があるのかもしれないと思いましたがどうなのでしょうか。