http://japan.cnet.com/news/commentary/35081595/
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実際に使ってみると、新型MacBookの使用感は前モデルとほぼ全く同じである。2015年版MacBookを持っているのであれば、アップグレードする必要はない。第2世代の実力を確認するまで購入を先延ばしにしていた人はどうだろうか。パフォーマンスとバッテリ持続時間がおそらく向上しているので、筆者からすると、2016年版MacBookをメインのノートブックとして使うだろうという気持ちがさらに強くなっている。特に、頻繁に旅行する人には最適な製品だと思う。
しかし、ポートの不足とキーボードの使用感が、依然として一部のユーザーに購入を思いとどまらせる要因になるだろう。デスクの上に常設して、日常的に使用するノートブックを求めているユーザーは特にそう感じるはずだ。
1年前に導入した私のような人にとって、1年経ったら見違えるようなMacBookになりました、ではあまりにも可哀想すぎますから、この記事を読みちょっとほっとしました。
かつてのノートPCでは、それ自体が高価だったことや今のようにスマートフォンやタブレットがなかったこともあって、それがあれば何でもできる、重量感のあるタイプのものが主流でしたが、現在のように、スマートフォンやタブレットが大きく活用される中、ノートPCで何をやるか、その位置付け、役割も変化してきているように思います。スマートフォンやタブレットではやりにくい、キーボードを使った作業というのは必ずあるもので、そこを、タブレット感覚でさくさくと軽い感じでこなす、MacBookはそういうノートPCなのだろうと思います。そういう大きな状況の変化を踏まえつつ、MacBookへの評価というものを考えてみなければならないでしょう。