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携帯電話を2本持っていると、使い分けるのが面倒です。ポケットに入れるにしても2倍場所を食います。じゃあ1つのスマホで2つの番号(SIMカード)を使えるようにできないか?ということで考案されたのがこのPIECE(ピース)です。
一つのスマホで両方の電話番号を同時に待ち受けできます。(デュアルアクティブSIMに近い状態です)
ただし、対応している電波はGSM(2G)のみで、日本国内では使用できません。ただ海外に行く時に便利かもしれません。
海外にスマホを持って行った時、
・現地SIMをスマホに刺す (地図などデータ通信用)
・日本のSIMをPIECEに刺す (通話用)
という使い方はできるかもしれません。この場合PIECE側はローミングすることになります。できそうとは思いますが、確証はないです。
これは便利そうだと勢いで1つ予約注文した後、よくよく考えてみると2Gでは日本で使えないな、どうしようと考えていて、この記事を読み、なるほど、そういう使い方ができて便利そうだと感じました。
私の場合、仕事用で使っているスマートフォン（ドコモのXperiaZ1f）は、時々行く海外ではデータ通信をオフにして受信専用にしているのですが（仕事関係の電話が着信することがあるため）、使うメインは現地のプリペイドsimを入れたsimフリーiPhoneで、身軽に動きたいときは、iPhoneとXperiaの2台持ちが億劫で、Xperiaのほうを置いていくことがあります（着信がリアルタイムで確認できないことになります）。現地で、ローミングできる電波をチェックしていると、2Gのものが複数出てくることが結構あって、Xperiaのsimを抜いてPIECE（かさばらないのでポケットの中などに忍ばせる感じで入れておけます）に差し込んでおきローミングして、iPhone1台で待ち受けできれば、すっきり運用できますし、日本から受信したら、手短に、こちらからかけ直すからと言って一旦切り、利用している050plus（IP電話）でかけ直せば、ローミングのほうは着信プラスごく短時間の通話で済み、インターネット経由で国内通話と同様の料金でリーズナブルに利用できます。現地のsimはデータ通信だけでなく通話もできるものにしておけば、現地、日本国内の、双方の通話環境を1台のiPhoneで確立でき便利そうです。
問題は、記事にもあるように、こういう使い方が「できそうとは思いますが、確証はないです。」ということですが、ここは人柱になって、是非、試してみることにします。
