GW中の主な海外「iOS」ニュース--「iPhone 6 Plus」がファブレット市場を牽引とする調査結果など

http://japan.zdnet.com/article/35064253/

タブレット市場が縮小を続ける一方で、ファブレット市場はiPhone 6 Plusに牽引され着実に拡大している。2015年の第1四半期には、米国内で販売された全スマートフォンの21%をファブレットが占める結果となった。このファブレット販売台数の44%をiPhone 6 Plusが占めて圧倒的優位につけており、米国の消費者による同製品への人気ぶりがうかがえる。また、iPhone 6 Plusスマートフォン市場で猛威を振るうだけに止まらず、タブレット市場も目に見える形で侵食している

先日には、Apple最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏も、iPhone 6 PlusiPadのシェアを侵食していることを認めた

私もiPhone6Plusを使っていますが、画面が大きめで電話もできますから、理想的なファブレットといっても過言ではなく、より大画面で、という場合はPC(新MacBookなど)でまかなって、スマートフォンはこれで、というのは合理的、賢明な選択でしょう。iPadにはiPadの良さがあって、併用するとより便利ですが、端末もあれこれ増えてくると断捨離が必要で、そういった事情の中で、「iPhone 6 PlusiPadのシェアを侵食」という状況が出てきているのだろうと思いますし、よくわかります。
既に各所で指摘されているように、この状況では、iPadminiを今後もラインナップに入れるのかが問題になるでしょう(iPhone 6 Plusや後継端末を残してiPadminiは製造中止にすることは十分あり得ます)。私見としては、根強い需要がある4インチクラスのiPhoneを復活させ、iPhoneを3種類で並売し、iPadはminiをやめてAirは残し新たに12インチクラスの、前から噂されている新iPadを出す、ということになりそうな気がします。