NHK20代記者、「かばん奪われた」と虚偽通報の疑い

http://digital.asahi.com/articles/ASGCL46MZGCLUTIL00V.html

NHKの20代の女性記者が、「かばんを奪われた」とうその110番通報をしたとして、警視庁の事情聴取を受けていたことが18日、同庁への取材でわかった。同庁は軽犯罪法違反(虚偽申告)容疑で書類送検する方針。「社用の携帯電話をなくしたからうその通報をした」と話しているという。

何とも言いようがない馬鹿げた行為ですが、最近では、こうした虚偽申告で警察に無駄な活動をさせたことを、「業務妨害」(偽計業務妨害)と捉えて立件する場合もあって、安易、軽率な行為がいかに他人に迷惑をかけ自らにも大きく重く跳ね返ってくるかということを、行為に及ぶ前によくよく考えなければならないと思いますね。
この記者がそうだったのかどうかはわかりませんが、今まで失敗らしい失敗をしたことがない人は、ちょっとした失敗で動揺、動転して、こういうとんでもない飛躍した行為に及んでしまうのかもしれません。人間、失敗をせずに済むに越したことはありませんが、適度に小さな失敗をしつつ強くなっておくということも必要なのかもしれません。