記憶風化に危機感 世田谷一家殺害 30日で14年

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00000003-asahi-soci

この1年、成城署捜査本部に寄せられた情報は25日までに222件。最も少なかった昨年の203件をわずかに上回るが、事件翌年の2001年に寄せられた5758件の3・9%だ。
14年は重い。「話を聞く相手から『思い出せない』と謝られることが増えた」。

最近、この事件について、警察側からの情報発信が徐々に増えている印象があり、それだけ警察に焦りもあると推測されるのですが、ここまで来た以上、インターネット上で(フェイスブックとか)特設ページでも作り、ツイッターで専用のアカウントでも取って、どんどん情報を流して人々の目にとめ協力を募る、くらいのことをやるべきだと思いますし、情報を報道機関経由で細切れ、小出しに出しているような現状では、大きな進展は望めないのではないかと思います。
従来の、人や物(ブツ)からたどるという伝統的な捜査手法の重要性を否定するものではありませんが、インターネット上で身を乗り出すことで、そこに多少のリスクがあっても、大きく情報を引きつけていくという手法を、警察当局も体得して事件解決に結びつけなければならない、そういう時代になっていると思います。