ヤフー「eコマース革命」の衝撃 楽天だけでなく新興ECサイトにも影響か

http://www.j-cast.com/2013/10/13185940.html?p=all

売店は「Tポイント」の負担や決済手数料などはあるが、楽天市場に出店するための費用負担と比べてヤフーの料金設定は割安だ。

現時点では、楽天市場が出店数は約4万、商品数約1億5000万点の一方、Yahoo!ショッピングの出店数約2万、商品数約8000万点と大きな差があり、出店者が重視する集客力にも課題がある。
ヤフーは「Yahoo!検索」や「Yahoo!知恵袋」などの自社サービスから「Yahoo!ショッピング」への誘導を強化して集客力を高める予定だ。

ヤフーの狙いは、楽天というより、むしろアマゾンに対抗するということでしょうね。このままではアマゾンに圧倒されてしまうという、強烈な危機感があって、このような思い切った動きに出てきたのではないかと思います。
私自身も、最近は、本だけでなく、様々な商品をアマゾンで注文、購入することがとても多くなり、その分、ヤフーや楽天で買い物をする機会はめっきりと減りました。アマゾンは、サイトのUIも見やすく使いやすい上、配達が速いなど使い勝手も良く、、それなりに使い込んでくると、ヤフーや楽天をわざわざ積極的に使う気は失せてきた、というのが私の実感で、おそらく、そういう人は多いでしょう。
ヤフーも楽天も、現在の、ごちゃごちゃとした、見にくいUIの大幅な改善など、打つべき手を大胆に打たないと、早晩、アマゾンに圧倒されて、あの人は今、ならぬ、あのサービスは今、状態になってしまいかねないと思います。