高橋真梨子 更年期障害に伴う「うつ」「寝たきり」を告白

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「最初に何か変だなと思ったのは47、48才のころです。やる気がなくなったというか、今まで一生懸命やっていた掃除とか些細なことが手につかなくなったんです。何か変だなという感覚はあちこち出てきて、どこも悪くないのに頻尿だったり、お腹が痛くなったり、ホットフラッシュが出たり。そんなときに親知らずを抜いたり、歯の治療をしたことで体調がさらに悪化してしまって…」(高橋)
 40代の後半から50代の閉経前後の約10年間、女性ホルモンが減少し卵巣の働きがゆっくりと衰えていく更年期。脳が女性ホルモンの分泌を促しても卵巣が応えられないため、脳がパニックを起こし、自律神経の乱れから体にさまざまな不調(更年期障害)が生じる。

自分自身を振り返って、最も元気一杯だったな、と思うのは、平成7年、平成8年当時に東京地検にいてオウム真理教関係の捜査に忙殺されていたころ、その後の平成9年から平成12年まで静岡地検へ東京から新幹線通勤しながら働いていたころで、今思い出しても、よくもあれだけ仕事していたな、ということを感じます。年齢としては31歳から36歳までのことでしたね。人間として、最も精力にあふれる時期だったのかもしれません。
最近は、人間ドックへ行ってもいろいろと問題を指摘され、昔のようにろくに寝なくても平気、ということはなくなって、疲労状態から回復までの時間が、徐々に長くなっているような気がします。上記の記事を読んで、自分の現状が、中年から初老へと移行しつつあり、体力を過信して無理をすることで身体に大きなダメージが出かねず要注意だな、体質も徐々に変化して老人の域へと入って行くのだろうと、厳しい現実を改めて認識させられる思いがしました。
こうして、徐々に、死へと確実へ向かうのが人生なのでしょう。