Europe's largest IT firm to scrap internal e-mail

http://arstechnica.com/business/2011/11/europes-largest-it-firm-to-scrap-internal-e-mail/

Atos CEO Thierry Breton says that only 15 percent of the 200 e-mails his staff receive on average are valuable, and that staff are wasting between 5 and 20 hours a week handling e-mail. Instead of e-mail, he wants staff to use instant messaging and other chat-like communications media.

この記事は1年ちょっと前のもので、その当時、目にして、ブログかツイッターでコメントしたような気がするのですが、ツイッターのタイムラインで流れてきたので目に留まりました。改めて読んでみると、コミュニケーションにおける、電子メールの比重は、ますます低下している、ということは感じますね。
私の場合も、電子メールは使い続けていますが、フェイスブック、LINEといったツールでやり取りする、という機会が増えていて、そうした方法によるほうが、即時性が高く(相手がオンラインでメッセージを目にすればすぐにコミュニケーションが取れ、そうではなくてもメッセージを目にすれば素早く反応があります)、便利さを感じます。便利だと感じれば感じるほど、そういったツールに依存する度合いは高まり、これは、全体的な傾向として、今後、ますます強まるでしょう。
電子メールがなくなることはないと思いますが、メールマガジンなどの一方通行の情報配信、特定の人との間での記録が残ったほうがよいやり取り等々、電子メールの持つ特性を生かした使い方をすることで、限定された範囲で生き残る、というのが今後の流れではないか、という気がします。時々、電子メールを膨大に受け取ったり処理している、ということを自慢げに話す人がいますが、そうした人は、他のコミュニケーションツールをうまく使いこなしていない、ということになりかねませんから、要注意、ということになりそうです。