http://www.asahi.com/national/update/0909/TKY201209080607.html
普通に会話ができ、救急外来の医師は「緊急性はない」と話したため、家族は午後8時ごろ病院を出た。ところが翌朝に容体が急変、午前6時過ぎ、死亡が確認された。
先日、
- 作者: 北杜夫
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2012/03/15
- メディア: 単行本
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を書店で見かけ、マンボウ先生亡くなったな、本買うのもこれが最後だな、と思いつつ買って拾い読みしたのですが、その中で、娘さんが書かれたものでも、嘔吐による窒息死を強く示唆していて、すぐに気づかれていれば助かったかもしれないのに、マンボウ先生は気の毒な最期だったようだと、寂しい気持ちがしました。元々、脱力感と吐き気を訴えて病院に搬送されていたということですから、嘔吐の危険性について、病院側がさらに配慮していれば(過失まであったかどうかは何ともいえませんが)、先生は、今でもまだ生きていたかもしれません。残念ですね。