ソーシャルゲーム:高額請求が増加 未成年者の利用、制限する動き

http://mainichi.jp/select/news/20120414mog00m040001000c7.html

■賭博に近い要素も−−落合洋司弁護士の話 ゲームのポイントなどが(RMTで)換金できたとしても、犯罪の「賭博」にあたるとは言えない。しかし、換金が容易でポイントの価値が高くなれば、限りなく賭博に近くなる。ゲームのアイテムは10年ほど前からオークションサイトに出品され、取引されていた。誰のものか分からないデータで転売後も使用できるため、オークション事業者は出品を禁止していないと推測する。ゲーム会社の対策は遅い。転売後に使えなくなる工夫があれば、出品禁止を検討するかもしれない。法規制が良いとは思わないが、業界の努力で(高額利用などを)改善できなければ、規制すべしという声が上がるだろう。未成年者に多額の金を使わせるのは問題だ。条例などで18歳以下のゲーム利用を制限する方向性はあり得る。

ソーシャルゲーム:高額請求が増加 未成年者の利用、制限する動き
http://mainichi.jp/select/news/20120414mog00m040001000c.html

に関して取材を受け、上記のようにコメントしたものでした。基本的な考え方は、先日、

ソーシャルゲームが抱える潜在リスク 「射幸心」あおる仕組みとは
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20120410#1334063599

でコメントした通りです。
サービス提供者は、「邪悪になるな」という言葉を、よく噛みしめつつ、早急に対策を講じるべきで、手をこまねいていれば権力の介入を招き、大打撃を受けることになるでしょう。