忍び寄るSNS疲れ リスクを乗り越え使いこなせ

http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20120203/226818/?bv_rd&rt=nocnt

SNSの成功事例にばかり目が行きがちだが、一皮むけば“SNS疲れ”を患っている企業が少なくない。
そんな事態に陥らないためには、まずSNSの利用目的を明確にする必要がある。SNSマーケティングの手段であって、その利用自体を目的としてはならない。「時流に乗り遅れたくないから」では、目的と手段を取り違えている。
単に「売上を伸ばす」「集客を増やす」「ブランド認知度を高める」だけでも不十分だ。SNSを使ったマーケティングの本質は、消費者と双方向にコミュニケーションを図り、テレビCMや雑誌広告、チラシなどほかのマーケティング手段では達成できない目的を果たすことにある。

こういったツールをビジネスで利用しようとすると、どうしても「商売っ気」が先に立ち嫌がられる、ということになりがちですが、まずは、組織や人、活動についてよく知ってもらう、親しみを感じてもらい理解してもらう、といったことを目標にして、地道にこつこつと続けるべきではないかと思いますね。継続は力なり、と言いますが、途切れずに継続することが肝心だと思います。ちなみに、私のブログは、2004年6月末以来、今日にいたるまで、1日も休まず続けています。
個人でやっていても、かつて「ミクシィ疲れ」が話題になったように、疲弊してやめてしまう、という人が出てくるものです。そうならないためには、自分の身の丈にあった使い方をすべきで、自分なりに、何のために使っているかということを明確にした上、他者との過剰なコミュニケーション(これで疲弊してしまうケースが多いです)に陥らないように、いちいちコメント、返信せず、スルーすべきところはスルーしつつ、マイペースで取り組むのが肝心でしょう。
継続は心がけるべきですが、特に個人の場合、疲弊したら、少しインターネットから離れて自分を見つめ直してみる、というのも、有効な方法ではないかと思います。