厚さ8.3mm、4コア搭載タブレット「Eee Pad TF201」--Android 4.0にアップデートも

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2011年6月に発売した「Eee Pad Transformer TF 101」の上位モデルで、TF 101も併売される。付属の「モバイルキーボードドック」と接続でき、用途に応じてタブレットとノートPCを使い分けられるのが特長だ。本体カラーは、アメジストグレーとシャンパンゴールドの2色で、価格は6万9800円。

一方で、消費電力の削減にも力をいれており、スタンバイ時クアッドコアをオフにする、状況に応じて1つのコアCPUだけを動かすといった工夫をしているという。さらに、消費電力の高いLEDバックライトは、輝度を落とすと画質が劣化するため、ピクセル自体の色を補正することで見やすくし、最大40%の省電力を実現できると説明した。

前にもコメントしたことがありますが、タブレットを、単体で使ったりキーボードと接続して使うという、このシリーズのコンセプトはなかなか良いところを突いていると思っています。
時代は、デュアルコアからクアッドコアへと進みつつあり、その先駆けと言える製品ですが、クアッドコアになれば、デュアルコアよりも、さらに電力を消費することは必至で、いかにバッテリーをもたせるかが懸案となります。その点、新しい
Eee Padでは、上記の記事にあるように、いろいろと工夫が凝らされているとのことで、どこまで成功しているか、使って試してみたい気がします。
なかなか強気な価格設定ですが、最新、高性能のタブレットを使いたい、キーボードと一体化した使い方をしたい、といった人にとっては、注目すべき1台と言えるでしょう。