http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111230-00000001-minkei-l13
1563(永禄6)年、尾張・星崎に生まれた上田宗箇は、本能寺の変、九州の島津攻略、小田原の陣、大阪夏の陣で戦利を上げた武将。交戦の口火を切る「一番槍」として知られ、豊臣秀吉や徳川家康などの権力者から認められた。
宗箇を流祖とする「上田宗箇流」は、江戸時代に「茶事預り」制度を設けるなど桃山慶長時代の茶の湯の伝統を受け継ぐ。広島を中心に、中国地方、関東、関西、ドイツ、アメリカ、オーストラリアなど国内外に門下がある。
上田宗箇は、江戸期には広島藩に仕えたため、上田宗箇流は広島を中心として受け継がれてきたもので、私の出身校である修道中学校・高等学校の茶道部は上田宗箇流でしたね。昔から、上田宗箇という名前は繰り返し聞いてたので、先ほど、NHKニュースでこの展覧会が紹介されているのをたまたま見て、懐かしさを感じました。
茶道には明るくありませんが、上田宗箇流は、安土桃山期の武将による茶の湯の姿をよく残しているのではないかと思われ、開催期間が1月16日までと短いですが、できれば見学に行きたいと思っています。