ビジネスマン「知的能力」全盛期は50代だった!

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111120-00000011-rnijugo-bus_all

「人間の知能構造は、記憶力や瞬間的な計算力、運動能力などを左右する『流動性知能』と、マネジメント能力に相当する『統括性知能』、知識や経験に相当する『結晶性知能』の3種類によって成り立っています。流動性知能は18〜25歳をピークに衰えていきますが、統括性知性と結晶性知能は年齢を重ねるほどに伸びていき、50代でピークを迎えるんです」と教えてくれたのは、脳神経科学を専門とする諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授。
「立場によっても異なりますが、マネジメント的な役割が求められるビジネスマンなら、必要なのは頭の回転の速さより、深い経験と洞察に基づいた思考力や判断力です。ビジネスマンの脳(能)力の全盛期は50代といえるでしょうね」

なるほど、と思いましたね。確かに、私の場合も、大学受験、司法試験受験当時(18歳から22歳)は、記憶すべき事項を一夜漬け的に覚えたりすることがかなりできていましたが、そういった能力は、20代、30代を経る中で徐々に落ちてきて、今はかなり落ちていると思いますし、そもそも、暗記するような作業をする意欲もわきません。
来年の3月で48歳になり、間もなく(生きていれば)50代になりますが、上記の記事で指摘されているようなピークを迎える時期に差し掛かっていることを楽しみに、行けるところまで行きたい、と改めて思いました。深い経験や洞察に基づいた思考力や判断力を遺憾なく発揮できるようになりたいものです。