http://www.yukawanet.com/archives/4017260.html
服役中の堀江氏のツイートはスタッフが堀江氏を通じて掲載しており、ツイートから刑務所の生の様子がうかがえる。それによると、刑務所の飯が旨いと言っている堀江氏はおかしいのでは?と思う人が多いようだ。ところが堀江氏はそうではなく、本当にうまいのだと言う。
私は、今のところ未決で逮捕、勾留されたり服役したことはありませんが、検察庁に在籍していた当時、取調べで刑務所や拘置所へ行って、中で提供されている食事をとったことは、何度もあります。その経験から言うと、そういった施設内で提供されている食事は、市中の平均的な定食屋で出されるものよりも旨いですね。まずい社員食堂よりは確実に旨いと思います。
よく言われるのは、そういった施設内では、食べることくらいしか楽しみがなく、まずいものを出していると不満が出て、トラブルが起きやすくなる、ということです。確かに、そういう面はあるでしょう。私も、刑務所や拘置所へ行きっぱなしで取調べをしていた当時は、食事と、食後のコーヒー(と言っても自販機の紙コップに入った程度のもの)程度が楽しみ、という生活をしていた時期がありました。検事なら、そういった生活も1か月、2か月程度で終わりますが、受刑者等の場合、1年、2年、人によっては何年も続くわけですから、施設側も、食事については、贅沢はできないものの味には注意しているのが普通だと思います。
私が聞いた話では、堀江氏がいる長野刑務所は、食事が旨いと言われているようで、他の施設よりも旨いものが出ている可能性もありそうです。
だからと言って服役したいという人はいませんが、刑務所だから臭い飯でまずい、というイメージは、現状、実態とは異なります。