『mixi』ユーザー悲痛な声 『足あと機能改悪反対!』コミュ参加者が2万人を超える

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mixi』の『足あと』機能とは、「いつ、誰が」自分のページにアクセスしたかを確認できるリアルタイム履歴機能。ミクシィは、「『mixi』内におけるサービス機能の多様化とユーザーのコミュニケーションスタイルの変化」を理由に、『足あと』を『先週の訪問者』に“改善”することを6月6日に発表しました。しかし、一部の『mixi』ユーザーは「これは“改善”ではなく“改悪”だ!」と猛反対しているのです。

最近は、ミクシィを見る機会もめっきり減ってしまいましたが、まだまだ利用者が多いサービスで、その重要な機能が突然変わるということで、動揺が広がっているようです。
インターネットというのは、万人に広く開かれたものですから、そこで自分のサイトを開設すれば、不特定多数が見に来るのは当然のことですが、ミクシィは、元々、招待制で、閉じた、クローズドなサービス、という感覚を、今なお持っている人が多い、ということなのでしょう。そういう人にとって、誰が見に来たかが確認できる足跡機能は重要なもの、というのは、理解はできるものがあります。ただ、ミクシィのサービスが、既に、開かれた、オープンなものになっていて、サービス提供者としての、そういった性格を整理してFACEBOOK等に対抗したいと考え、機能を変えようとしたことが、従来からの感覚を色濃く持っている利用者の強い反発を招いてしまったというところでしょうか。
ミクシィのサービスの中でも、オールドミクシィとニューミクシィに分け、相互の交流は保ちつつも古き良きミクシィはオールドのほうで楽しめるとか、工夫がないと、徐々に右肩下がりの尻すぼみ状態になってしまいかねないと思います。笠原社長も、なかなか大変ですね。