http://www.asahi.com/business/update/0508/TKY201105080388.html
家庭の削減目標は15%。メニューで示した11項目の節電効果の数字を組み合わせ、15%を超えれば目標達成だ。エアコンを扇風機に替えれば、使用電力を50%減らせる。
記事で紹介されているメニューは、家庭ですぐに実行できるもので、今後、試練の夏を迎えるにあたり、よく覚えておく必要がありますね。
厳しい状況ではありますが、私自身としては、今までの、電力がじゃぶじゃぶといくらでも使えるのが当たり前、といった生活を見直し、エコライフへ転換する、良い機会ではないかと思っています。昔、高校まで実家で生活していた当時は、家にあるエアコンは1台だけで、夏になっても1室を除きどの部屋にもエアコンはなく、窓を開けたり扇風機を使ったりして暑さをしのぎ、家の周囲で打ち水をして涼しさを出すよう工夫していたものでした。15パーセントと言わず、20パーセント、30パーセントと、家庭でも節電を目指したいものだと思います。
夏になっても、皆がろくに休みを取らず、東京にいて電力を消費しているという状況も、見直しが必要でしょう。既に一部の企業で考えられ始めていますが、夏には一斉に長期休暇を取り、東京を離れ人々が分散することで、一極集中による電力大量消費を回避する、ということも、今後は真剣に考えられる必要があると思います。