警部補暴言…初公判翌日に「被害者」を逮捕 大阪府警、勤務先PC窃盗容疑

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110222/crm11022212340014-n1.htm

逮捕容疑は平成21年12月25日から22年1月7日までの間に、勤務先の大阪市内の会社からパソコン1台など(約20万円相当)を盗んだとしている。会社側が昨年末、府警に被害届を出していた。

捜査としてあり得ない、というものではありませんが、一昨年末から昨年初めにかけて発生したとされる事件を、1年近くもたって被害届を出す、というところに、なぜ?という印象は受けますね。この程度の被害額の事件は、弁償、示談すれば不起訴になってしまう可能性が高いので、警察は被害届を受理するのを嫌がるもので、立件、逮捕のため、警察から「会社側」に強く働きかけ被害届を「出させた」可能性もあるでしょう。
そもそも、あれだけの暴言を吐き、裁判所に公判(それも簡裁ではなく地裁で)を開くのが相当と判断された警察官が在宅捜査なのに、酷い被害を受け、このような古い事件で、突然、立件された側が身柄事件、というところに、不明朗、不公平なものを感じている人は多いでしょう。