修繕踏み切れぬ道後温泉 客減少懸念、ドラマもあるし…

http://www.asahi.com/national/update/0125/TKY201101250206.html
http://www.asahi.com/national/update/0125/TKY201101250206_01.html

本館はこれまで、本格的な修繕工事をされたことはなく、湿気やシロアリ被害による老朽化が激しい。2002年に松山市が設置した保存修復検討委員会では、阪神大震災級の大地震が起きた場合、大破するおそれがあるとし、早期に修繕する必要性が指摘されている。

地元旅館組合が本館修繕中の対策として検討しているのが、新たな「外湯」構想だ。

一昨年の秋に、出張で松山へ行った際、ここにも行きましたが、確かに、見た目も内部も老朽化している感じではありましたね。大地震が起き、道後温泉本館が大破し、裸で風呂に入った状態で死ぬ、入浴後に浴衣を着てお茶を飲み饅頭を食べながら死ぬ、というのも、なかなかおもしろい死に方という気はしますが、おもしろがっている場合でもなく、早急な建て替えは避けられないでしょう。
ちょっと離れたところにでも、ミニテーマパークのような施設を作り、そこへ入浴客を誘導しつつ、本館を建て替える、といった方法もあるのではないかと思います。集客が見込めれば(見込めそうですが)、出資したい人もいるでしょう。