小6教科書で陛下“呼び捨て” 皇室軽視強まる

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110111-00000504-san-soci

天皇」という地位自体の説明は、憲法や法律、指導要領でも敬称を付けずにただ「天皇」と記述し、新聞や出版物も同様。しかし、陛下ご自身の行動や表情などを伝える際には必ず敬称をつけるのが一般的。
しかし、教科書は陛下に敬称がなく、一方で一般国民や外国人らの名前には「被爆体験を持つ○○さん」「緒方貞子さん」(元国連難民高等弁務官)などと敬称があった。

例えば、後醍醐天皇といった、はるか昔の歴史の中の天皇について、「後醍醐天皇陛下」とするのは、変でしょうね。明治天皇大正天皇昭和天皇について、教科書で「陛下」をつけるのも違和感があります。ただ、上記の記事でも紹介されているように、現実の行動や表情等を紹介する際には、「・・・する天皇」といった表現に、私はやや違和感を感じます(人によりこの辺の感覚は異なると思いますが)。
そういった表現があるから、即、皇室軽視とも思いませんが、教科書での表現について、検討して、多くの人が違和感を感じないようなものにするべきではないかという気はします。