http://www.gizmodo.jp/2010/07/the-forgotten-apple-founders-unforgettable-mistake.html
サンノゼマーキュリーが6月1日ウェインさんの今を特集しています。
1976年4月1日、氏はスティーブ・ジョブズ、スティーブ・ウォズニアックと共にアップルコンピュータ創設に立ち合い、最初のロゴをデザインし、 Apple Iの取扱説明書を書き、創業間もない会社のパートナーシップ契約を起草した。
その契約により氏にはアップル株の10%が与えられた。そのまま持っていれば今ごろは220億ドル(約2兆円)の価値になっていたはずだが、彼はそうしなかった。
ジョブズは金遣いが荒い。ウォズは「とんでる夢」ばかりみてる。こんなことではアップルも早晩潰れるだろうと怖くなり、12日で大人代表の役目を放棄して逃げてしまったのだ。創業者3人のうち債権者が差し押さえられる資産を持ってる唯一の人間になったのでは堪らないので、持ち株も800ドルで返してしまった。
最近、以前に出て買ったままで読めずにいた
- 作者: ジェフリー・S・ヤング,ウィリアム・L・サイモン,井口耕二
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2005/11/05
- メディア: 単行本
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を少しずつ読んでいて、なかなかおもしろいのですが、創業時のところでウェイン氏のことも出てきますね。
大きな成功というものも、ほんの些細なところから始まるものでスタートの時点では大きな成功につながるかどうかはわからないもの、ということを感じさせられます。だからこそ、人は夢を見、希望を抱いて生きて行く、生きて行ける、ということも言えるかもしれません。
ウェイン氏の著作が出たら、是非読んでみたい気がします。