岡本真夜、パクられ特需!ベスト盤作り直し

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担当の制作ディレクターは今回の緊急措置について「もともと、選曲の段階で最後まで入れようかどうしようか迷っていた曲です。でも、多くのファンからのメッセージに背中を押されて入れることにしました」とコメントした。
一方、「そのままの君でいて」は、岡本の所属事務所が19日、上海万博(5月1日開幕)の実行委員会から正式に使用申請があったのを受けて許可した前後から、国内でも人気が一気にヒートアップ。レコチョク「着うたフル」の順位が、17日の集計では圏外だったのが、18日に30位、19日に20位にランクアップ。そして20日集計分では、ついに自己最高となる5位を記録した。

岡本真夜は、一時、かなりの人気があり、かつてよく流れていた歌を今聞いても古さがなく、そういったクオリティの高さが、今回の騒動を機に見直された、ということではないかと思います。
インターネットが普及し、高度に情報化した現代社会において、何らかの切っ掛けで注目されることで、一気にブレイクしたり過去の業績が改めて見直され、大きな利益を生むことがあるという、1つの見本のような例と言えるでしょう。
話題の本「フリー」で、フリーミアムという考え方が提唱され、基本的な機能は無料で使え、より発展的な機能を有料にすることで、ごく一部の有料ユーザーからの収入でサービスを維持し他の無料ユーザーへのサービス提供を可能にするというビジネスモデルが注目されていますが、それに根底で通じるものもあるように思います。
そういった意味で、興味深いものを感じます。