「吉野家を叩くのはやめて!」 すき家のTwitterが“器がデカイ”と話題に

http://www.rbbtoday.com/article/2010/04/15/67110.html

ネット上では吉野家に対する批判が広がり、Twitterでもバッシングの嵐が吹き荒れた。そんな中、すき家を経営するゼンショーの広報室長がTwitter上で吉野家についてコメント。その内容は、「弊社の広報がこう言うのは自分の首を危うくするかもしれませんが、吉野家さんというブランドがあってこそ牛丼がここまで来られたと個人的には思います。経緯がどうあれ、牛丼業界を温かく見守ってください」というものだ。ライバルを気遣うこの発言が、「懐が深い」「男前」と大きな話題となっている。現在もゼンショーTwitterはフォロワーを増やし続けており、この件ですき家が好きになったという人も多いのではないだろうか。

ネット上の発言で、評価を上げることもあれば、逆に下げることもありますが、このケースは前者で、しかも、ツイッターというツールの特質(気軽に読んでもらえる、口コミで広がる等)もよく出ていて、印象的なものがあります。
個人だけでなく、企業や各種の組織がツイッターをうまく使い情報発信することで、手軽、安価に大きな効果を出すことができるという好例でしょう。