ヘッドハンティング会社担当者との面談

私の場合、経歴がユニークで、ブログ等で目立つせいか、ヘッドハンティングをやっている会社の担当者が情報収集にやってくることが時々あります。今夕も、事務所で1時間余り、その種の会社の担当者と話していました。
何でも、ものすごく著名なエクセレント・カンパニーが、検事経験のあるコンプライアンスの責任者を求めているということで、相当な高給がもらえそうではあるものの、かなり要求されるものは高そうで、他人事ながら、その地位に就いた人は大変だろうなと思いました。
既に弁護士に転じた人だけでなく、現役の検事でも、皆が皆、心から満足して働いているわけではなく、転職してこういった仕事をしてみたい人はいるのではないか、と私が話したところ、担当者からは、そういった人はどうやって探せばよいですかと聞かれ、笑い話で、霞が関検察庁の前でチラシでも配ってみてはどうかと言いましたが、そういう潜在的な転職希望者を見出すのは、確かになかなか難しいことだろうと思いました。
こういう魅力的な需要も確実にあるので、既に弁護士に転じた人だけでなく、検察庁にいて、転職を考えている人は、外の世界に目を向けてみるのも良いかもしれません。リスクはありますが、新たな人生が切り開けるかもしれません、と言うと、私がヘッドハンティング会社みたいですが(笑)。