カローラ・パワステにも不具合か…米で報道

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100210-OYT1T00098.htm

08年4月からカローラパワステについて83件の苦情があり、うち76件は時速40マイル(64キロ・メートル)以上での走行時に車が左右に急に方向を変えるという内容だったという。

十分な調査の必要はあると思いますが、苦情の多さ、その内容の同一性が気になりますね。これが事実であれば、「お客様の感覚の問題」といった言い逃れはとてもできないでしょう。走る、曲がる、止まるという、車の基本性能のうち、プリウスでは「止まる」に問題があり、その上、カローラでは「走る」「曲がる」(勝手に曲がる?)に問題があるとなると、トヨタは基本性能すら怪しい車を世に出している会社ということになりかねず、会社の存続自体が問題になりかねません。深刻かつ危機的な状況ではないかと思います。