http://mainichi.jp/life/electronics/cnet/archive/2009/10/23/20402202.html
米国映画協会(MPAA)の会長兼最高経営責任者(CEO)であるDan Glickman氏は、フランスの裁判所の決断を称賛している。
Glickman氏は、「今日の判決は、世界中のクリエイターにとって大きな勝利を意味する」と述べた。「ISPが全面的に協力するという約束を実現することと、フランス政府がこの大きな作業を実際に進めるための専門リソースを用意するべく必要な対策を講じることが、われわれの希望である」(Glickman氏)
フランスのネット事情がどうなっているのか、よくわかりませんが、日本のように、様々なネット接続手段が存在し、イーモバイルなどの端末があれば容易にネットを利用できる環境下では、裁判所の目を盗んでネット接続することは容易にできますから、日本でこういったことが行われても、実効性は極めて低いでしょうね。
米国映画協会が、なぜ、これほど喜んでいるのかはよくわかりませんが、南京を占領して戦争に勝てなかった日本軍のようにならないよう、注意が必要でしょう。