裁判所内のコピー業務は見直し=1枚50円「高い」―仕分け4日目

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100525-00000078-jij-pol

午前中は、法務省所管の司法協会を取り上げ、裁判所内で代行している訴訟記録などのコピー業務について、「1枚50円の料金は高すぎる」として、見直しが必要と判定。法務省に指導を要請した。
同協会のコピー料金は、自分でコピーするセルフ式が1枚20円、協会の職員に委任する対面式が1枚50円。同協会は、裁判所からコピー業務のほか破産など司法手続きの補助事務を委託されている。常勤職員37人中19人、嘱託・非常勤職員96人中84人が裁判所出身者。

司法協会は、最高裁判所が所管しコピー代を上納させるなどして司法利権を貪っている組織かと思っていましたが、法務省所管なんですね。

http://www.jaj.or.jp/

を見ると、とても法務省が所管しているようには見えませんが(笑)。
本部が最高裁内にあって紛らわしい上、本部が最高裁内にあっては法務省の目が行き届かないので、法務省の地下あたり(地上ではスペースがもったいないので)に本部を移すべきでしょう。
出している本を見ても、

http://www.jaj.or.jp/

元々、書記官研修所等のテキストで使われているものを、何の労力も要することなく、ただ印刷して販売しているだけなのに、本によっては4000円を上回るものもあって、どういう根拠で値付けしているのか疑問があります。
この機会に、司法利権を貪る、その利権体質に、徹底的にメスが入れられるべきでしょう。